タロ ヴェルデカ プーリア IGP
サン・マルツァーノのブドウ栽培者は、自分の庭を手入れするようにそれぞれのブドウ畑を家族ぐるみで手入れします。そんな人々への感謝の意をこめて、このワインには、サン・マルツァーノに多い「タロ」という苗字を選んで命名しました。さまざまな品種からつくられる「タロ」は、共同体のシンボルです。
「タロ ヴェルデカ プーリア IGP」は、ヴェルデカ種のぶどうのみでつくられます。明るい緑の皮の色が特徴の品種で、四百年以上にわたりプーリア州の白ワインに使われてきた固有品種ですが、フレンチオーク樽で熟成させることにより、特有の酸味を和らげています。
特性
ヴェルデカ種
定期的にバトナージュを行いながらフレンチオーク樽で3カ月間熟成させます。
金色がかった薄い黄色。白い花やバニラの思いがけない香りが鼻をくすぐります。口に含むと爽やかで適度なミネラル感とうま味がほどよく長続きします。
魚介類、あっさりとしたソースで食べる甲殻類や魚の料理。
10~12℃