タロ マルヴァジーア ネーラサレント IGP
サン・マルツァーノのブドウ栽培者は、自分の庭を手入れするようにそれぞれのブドウ畑を家族ぐるみで手入れします。そんな人々への感謝の意をこめて、このワインには、サン・マルツァーノに多い「タロ」という苗字を選んで命名しました。さまざまな品種からつくられる「タロ」は、共同体のシンボルです。
「タロ マルヴァジーア・ネーラ サレント IGP」は、マルヴァジーアネーラディブリンディジ種のブドウのみを使用した繊細な感覚の赤ワインです。マルヴァジーアネーラディブリンディジ種は、サレント地方の固有品種で、かつては存在感の強いネグロアマーロ種に押されて脇役的存在でした。赤い果実の香りが魅力的で、よくこなれたタンニンで味覚をくすぐります。
特性
マルヴァジーア・ネーラ・ディ・ブリンディシ種
フレンチオーク樽で4~6カ月間熟成させます。
色は濃厚なルビーレッド。熟した赤い果実やスパイスを思わせる複雑な香り極めて骨格のしっかりとしたワインで、口に含むと快く柔らかで、余韻が長続きします。
赤身の肉、凝ったソースのロースト料理、中程度に熟成したチーズ。
16~18℃