セッサンタアンニロゼ サレント I.G.P.
カンティーネ・サン・マルツァーノの設立60周年を象徴するシンボル的なワイン。1962年6月に19人のブドウ栽培者が共同プロジェクトを立ち上げてから60年を経た2022年の夏に、これを記念して誕生した限定版のロゼワインです。
本来は単発のプロジェクトとしてつくられたものでしたが、好評にお応えして、サン・マルツァーノのアイコンワイン「セッサンタンニ ロゼ」の名を冠して、定期的に生産されることになりました。進化の可能性を秘めたワインであり、それをつぶさに評価して楽しめるよう、毎年ではなく2年に1回の生産となります。
特性
プリミティーヴォ種
全体の30%を火入れをしていないフレンチオーク樽で3カ月、70%をステンレスタンクで3カ月間以上熟成させます。
淡いピンク色、爽やかでしっかりとした香り。熟した早世イチジクを思わせる甘い果実の香りに包まれて、歯ごたえのあるサクランボを中心とする赤い果実の香りがします。やや骨格と丸みのある味です。
口に含むと、うま味と爽やかな香りがバランスよく広がり、長続きします。
魚介系のプリモピアットとセコンドピアットに最適です。山の幸や、ややどっしりとしたベジタリアン料理にも合います。10~12℃